コロナ禍で進む「VPN」の変化【前編】

テレワークの必需品「VPN」の変化を予測する

新型コロナウイルス感染症のパンデミックの中で、在宅勤務などのテレワークが広がる中、「VPN」は仕事をするための“ライフライン”になった。VPNは今後、どのように変化するのか。

 「VPN」(仮想プライベートネットワーク)の重要性は、2020年前半に大きく変わった。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的大流行)に伴い、さまざまな企業で在宅勤務などのテレワークが大規模に進み、幅広いオフィスワーカーに影響が及んだからだ。パンデミック前に始まったVPNのトレンドに、ごく短い期間で拍車が掛かった。

 オフィスワーカーのテレワークへの移行を背景に、新たな難問が浮上した。「PCやモバイルデバイスを使って自宅から企業リソースにアクセスするワーカーを、企業はどのようにサポートすべきか」という問題だ。そこで重要な役割を果たすのが、クライアントデバイスと社内LANとの間を安全につなぐVPNだ。

 今はまだパンデミックのただ中だが、VPNにはどんな将来が待ち受けているのか。

VPNはどう変わるのか

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