テレワーク拡大で見えた「SD-WAN」の真価【後編】

“VPNで在宅勤務”の課題とは? 「SD-WAN」はどう解決するのか

在宅勤務などのテレワークを実施する手段として広く使われている「VPN」。テレワークが広がることで、表面化するVPNの課題とは何か。「SD-WAN」はその課題をどう解消するのか。

 ソフトウェアでWANを制御する「SD-WAN」(ソフトウェア定義WAN)は、多様なセキュリティ対策の選択肢を提供する。在宅勤務などのテレワークで、LANやWANなどの社内ネットワークへの常時接続が必要な場合は、SD-WANのメリットを得やすい。

 特にオフィススイート「Microsoft 365」(旧「Office 365」)や顧客関係管理(CRM)システム「Salesforce」といったクラウドサービスを利用する企業に、SD-WANは重要なメリットをもたらす。従業員がこうしたクラウドサービスを利用する際、自社のデータセンターを挟むことなく、各クラウドサービスと直接データをやりとりできることだ。

SD-WANがVPNの“限界”を打破

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