データ増大とCO2排出の対策【前編】

「使わないけど消せないデータ」を保存する“あのストレージ”とは?

保有データ量が増大する問題は、コストの面でもCO2排出の面でも企業を悩ませる可能性がある。今後、ストレージのデータをどう保管すればいいのか。まず考えた方がよいのは「使わないデータ」の扱い方だ。

 企業の保有データは、消去しない限りは年々増大を続ける。ストレージの保存容量が不足するごとにSSDやHDDを増設するのではコストの負担が大きくなり、それと同時にストレージの消費電力量も増大する。二酸化炭素(CO2)排出の抑制が一段と求められる中で、何の対策も取らずにデータ保管量を増やすことは、得策とは言えない。今後、ストレージのデータ保管における戦略や方針には何が求められるのか。

 ストレージベンダーNetAppのチーフテクノロジーエバンジェリスト、マット・ワッツ氏は「企業のストレージには相当量の『使用しないデータ』が存在する」と指摘する。この観点がストレージのCO2排出量やコストを削減するための起点になるという。ワッツ氏の説明を基に、企業に求められるデータ保管のポイントを紹介する。

「使わないデータ」はどのストレージに保存すべきか?

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データ増大とCO2排出の対策

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