データ増大とCO2排出の対策【後編】

ストレージにたまる無駄データと、管理者を悩ませる「データ所有者」問題

企業のストレージには、重要なデータから必要性の疑わしいデータまで、さまざまなデータが混在しがちだ。データ量が増えるにつれてデータを保管し続けることの負担は増大する。どうすればいいのか。

 ストレージのデータ量と二酸化炭素(CO2)排出量が増大する問題に対して、企業はどのような対策を取るべきなのか。ストレージベンダーNetAppのチーフテクノロジーエバンジェリストを務めるマット・ワッツ氏の話を基に、データ保管の方法を紹介する。

 前編「『使わないけど消せないデータ』を保存する“あのストレージ”とは?」は、データの使用頻度に応じて使用するストレージを使い分けるべきだ、という点を取り上げた。頻繁に使用するデータは主要ストレージであるSSDやHDDに保管し、コールドデータ(使用頻度の低いデータ)や全く使用しないデータは、CO2を排出しにくいストレージに保管する、といった形だ。こうして使用頻度に応じて保管するストレージを使い分ける手法は、一般的には「データ階層化」と呼ばれる。

 本稿は、データ階層化をより賢く運用するためのポイントに加え、「データを所有しているのは誰なのか」など、より詳細に踏み込んで考えるべきポイントを紹介する。

管理者を悩ませる「使わないデータ」 企業はどう扱うべきか?

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データ増大とCO2排出の対策

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