「セキュリティ意識向上研修」の効果を高める方法【第2回】

毎年やっても意味がない? 「セキュリティ研修」を無駄にする“あの慣習”

「年に1度、必ずセキュリティ研修を実施する」。こうした取り組みはセキュリティを向上させる上で効果がありそうだが、実はある“欠陥”があると専門家は語る。それは何なのか。

 第1回「『情報漏えいを引き起こす内部関係者』の半数以上は“あんな人”」は、セキュリティベンダーProofpointが2022年1月に発表した調査レポート「2022 Ponemon Cost of Insider Threats Global Report」を基に「『内部脅威』によるデータ侵害」の増加を紹介した。

 内部脅威によるデータ侵害とは、内部関係者の過失、内部関係者の窃取された認証情報、悪意のある内部関係者に起因するデータ侵害を指す。第2回となる本稿は、こうしたデータ侵害を防ぐために企業が実施する「セキュリティ意識向上研修」の効果が出にくい理由を紹介する。

「毎年実施」はむしろ無駄? セキュリティ研修の効果が出にくい理由

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