「セキュリティ意識向上研修」の効果を高める方法【第1回】

「情報漏えいを引き起こす内部関係者」の半数以上は“あんな人”

Proofpointが発表した調査レポートによると、内部関係者に起因するデータ侵害の頻度が高まっている。その半数以上は内部関係者の“ある行動”によって引き起こされている。その行動と対策とは。

 企業はセキュリティを強化するためのさまざまな技術や製品を検討する。だが実のところ、セキュリティの弱点は「人」に左右される。

 セキュリティベンダーProofpointは2022年1月、調査レポート「2022 Ponemon Cost of Insider Threats Global Report」を公開した。同社が調査会社Ponemon Instituteに依頼して実施したもので、調査レポートによると「『内部脅威』によるデータ侵害」(内部関係者や内部関係者が保有する認証情報に起因するデータ侵害)の頻度が高まっている。

 Proofpointは「内部関係者が原因となったセキュリティ侵害」を過去に1回以上経験している、278社1004人のIT担当者およびITセキュリティ担当者に、インタビュー形式で調査を実施した。調査対象地域は欧州、中東、アフリカ、アジア太平洋地域。

データ侵害を引き起こす内部関係者の半数以上は“あんな人”

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