AWSの「リージョン」と「アベイラビリティゾーン」(AZ)の基礎知識【前編】

AWSの必修用語「リージョン」「アベイラビリティゾーン」「ローカルゾーン」の違いとは?

AWSはユーザー企業が「リージョン」「アベイラビリティゾーン」「ローカルゾーン」を選択できるようにしている。いずれの言葉もAWSのデータセンターの所在地を指す言葉だが、細かい意味は異なる。何が違うのか。

 IaaS(Infrastructure as a Service)そのものはクラウドサービスだが、IaaSのインフラは物理的なデータセンターだ。IaaSのデータセンターの所在地は、IaaSで稼働させるワークロード(アプリケーション)のデータ通信速度や回復力、IaaSの利用料金に影響する可能性がある。データセンターの所在地を選択することを軽視してはいけない。

 クラウドベンダーのAmazon Web Services(AWS)は、ワークロードを運用するデータセンターの所在地を、ユーザー企業が指定できるようにしている。AWSのデータセンターの所在地は、「リージョン」と「アベイラビリティゾーン」(AZ)の2種類に分けられる。AWSのリージョンとアベイラビリティゾーンは何が違うのか。

リージョンとは

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