雇用好調な米国のIT人材市場

IT業界の謎 “レイオフ祭り”なのに雇用絶好調なのはなぜ?

レイオフに踏み切る動きがある一方で、雇用情勢はいまだ好調な米国IT業界。一見矛盾した、こうした状況の背景には何があるのか。積極的な増員に踏み切る企業の狙いは。

 米国ではOracleなどの大企業が人員のレイオフ(一時解雇)を開始し、景気後退の懸念が高まっている。だが米国労働省が2022年8月に発表した同年7月の雇用統計では、雇用は引き続き好調だ。特にIT業界の採用活動が続いている。統計データによれば、米国の就業者数は同年6月から7月の間に52万8000人増え、失業率は3.5%に低下した。

“レイオフ祭り”なのに積極採用 IT業界の“謎”の正体

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Patrick Thibodeau
Patrick Thibodeau

人材管理とERP(統合業務)パッケージの分野を主に取材している。20年以上、企業IT分野の記者として活躍し、IT専門メディア「Computerworld」「InformationWeek」の他、雑誌『Federal Computer Week』(FCW)に記事を掲載。American Society of Business Publication Editors(ASBPE:米国ビジネス出版編集者協会)から全米ジャーナリズム賞を複数回受賞している。

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