コロナ禍の受診控えを防いだ眼鏡店のIT戦略【後編】

「データ」で英国人の視力を守った眼鏡店は“データ分析の落ちこぼれ”だった

英国の眼鏡店Specsaversは、店舗スタッフのデータ活用を容易にするツールを用意し、従業員にデータ分析を広める取り組みを続けている。同社データ分析チームが重視している方針は。

 英国の眼鏡チェーン店Specsaversに勤める視能訓練士は、社内のデータを使って、ある傾向をつかんだ。英国で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に伴うロックダウン(都市封鎖)が始まった時期に“眼科の受診控え”が起きていたのだ。Specsaversは、視能訓練士が分析したデータを国民保健サービス(NHS:National Health Service)や緑内障関連団体と共有。ロックダウン中に通常の眼科予約を継続できるように促す活動に貢献した。

10段階評価の「2」だったデータ活用の成熟度 成長の秘策は

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