継続的データ保護「CDP」の基礎知識【前編】

ランサムウェア対策にも使える「CDP」とは? バックアップを“楽勝”に

ランサムウェア攻撃が後を絶たない中、企業にとって定期的なバックアップ実施の重要性が高まっている。“気軽にできる”バックアップの手法として「継続的データ保護」(CDP)がある。何なのか。

 ランサムウェア(身代金要求型マルウェア)攻撃の対象は、業種や規模を問わない。ランサムウェア攻撃を受けた際に、被害を最小限に抑える手段の一つとして、定期的なバックアップの実施がある。バックアップ製品の導入は決して安価ではない。ただし身代金の支払いをはじめとした他の復旧手段と比べたら、バックアップはコスト面も含めて悪い選択肢ではない。

バックアップの切り札「継続的データ保護」(CDP)とは

 バックアップのありがたさは、実際にランサムウェア攻撃を受けてシステムが使えなくなった経験がないと実感しにくい。そのため企業はバックアップの重要性を認識しつつも、IT予算の中でバックアップへの投資を後回しにする可能性がある。ランサムウェア攻撃が勢いづく中、バックアップ導入に踏み切るにはどうすればいいのか。

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