どうなった「Exchange Server」の“あの脆弱性”【第3回】

消えないExchange Server脆弱性「ProxyLogon」の脅威 パッチがあるのになぜ?

「ProxyLogon」は始まりにすぎなかった。2020年末からMicrosoftの「Exchange Server」に見つかった脆弱性は、ProxyLogonだけではない。

 2020年12月から「ProxyLogon」を皮切りにして、Microsoftのオンプレミス版メールサーバ「Exchange Server」に複数の脆弱(ぜいじゃく)性が見つかった。「Proxy」で始まる名称が付いたそれらの脆弱性は、2023年現在も、Exchange Serverのユーザー企業にとって脅威になっている。それはなぜなのか。

だから「ProxyLogon」の脅威は消えない

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Shaun Nichols
Shaun Nichols

15年以上にわたる記者経験を持ち、まだスマートフォンがなかった時代から企業向けIT市場を取材してきた。組み込みシステム開発やスーパーコンピュータなど幅広い分野をカバー。米TechTargetの記事を執筆する傍ら、米エネルギー省(DOE)の研究所であるLawrence Berkeley National Laboratory(ローレンス・バークレー国立研究所)の出版物や企業IT情報サイト「The Register」にも寄稿している。サンフランシスコのベイエリアに住み、趣味は料理、ガーデニング、ビデオゲーム、スポーツ観戦。NFL(ナショナルフットボールリーグ)チーム「San Francisco 49ers」やMLB(メジャーリーグベースボール)チーム「San Francisco Giants」の大ファンだと自称する。

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