ランサムウェアとバックアップの攻防史【第4回】

ランサムウェアの“裏工作”「権限掌握」と「横展開」とは? 何に警戒すべきなのか

ランサムウェアは企業に身代金を支払わせるために、システム内部でひそかに準備を進めることがあります。特に注意が必要なのは「権限掌握」と「横展開」です。これによって引き起こされるリスクを解説します。

 ランサムウェア(身代金要求型マルウェア)の攻撃者は、企業に身代金を支払わせるために、さまざま手口を使うようになっています。特に注意が必要なのは、ランサムウェア対策の“最後のとりで”とも言えるバックアップデータを狙う手口です。第3回『侵入しても「暗号化に着手しないランサムウェア」も その狙いとは?』では、ランサムウェアがシステムに潜伏し、さまざまな活動をするようになってきた点に触れました。

 システム内部に入り込んだランサムウェアの活動は多岐にわたります。その中でも大きな被害につながる可能性が高いのは、「権限掌握」と「横展開」です。それぞれどのような手口で、何に注意する必要があるのかを見てみましょう。

ランサムウェアの「権限掌握」と「横展開」 警戒すべき点は?

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ランサムウェアとバックアップの攻防史

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