進み始めたロンドン地下鉄の5G整備【後編】

市長が「4G公約」で当選した深い事情 ロンドン地下鉄は“つながる路線”へ

「4G」や「5G」のモバイルネットワーク整備が進むロンドン地下鉄。取り組みの背景には何があるのか。関係者の見方や取り組みの進展状況をまとめる。

 ロンドン地下鉄(London Underground)では着々とモバイルネットワークの整備が進んでいる。取り組みを加速させているのは、英国の通信事業者VMED O2 UK(Virgin Media O2の名称で事業展開)だ。

 Virgin Media O2のユーザーは、2020年にはロンドン地下鉄のジュビリー線(Jubilee Line)のカニングタウン(Canning Town)駅とウエストミンスター(Westminster)駅の間で、「4G」(第4世代移動通信システム)を利用できるようになった。Virgin Media O2はロンドン交通局(TfL)および他の通信事業者と共同でインフラを整備した。

 その後、4Gに加えて「5G」(第5世代移動通信システム)に接続できるエリアも広がりつつある。ロンドンで次々とモバイルネットワークが整備される背景には、何があるのか。

ロンドンはもうモバイル通信の後進地域ではない?

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Joe O’Halloran
Joe O’Halloran

編集者。米TechTargetの電子週刊誌『Computer Weekly』でネットワーク分野を担当。5G(第5世代移動体通信システム)、IoT(モノのインターネット)、スマートシティーなどの記事を手掛ける。それ以前はフリーランスのジャーナリストとして活動。通信事業者Verizon Communicationsでコンテンツ制作に従事した経験も持つ。

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