2021年09月29日 05時00分 公開
特集/連載

ロンドン地下鉄が「地下鉄=圏外」の“常識”を打破したい本当の理由5Gと4Gが実現する“つながるロンドン地下鉄”【後編】

チューブ(Tube)として親しまれるロンドン地下鉄が、全域で高速な通信インフラを整えている。目的は駅や車両でインターネット接続を可能にすることだけではない。その延長線上には、ある「大きな狙い」がある。

[Joe O’Halloran,TechTarget]

 ロンドン交通局(TfL:Transport for London)はロンドン地下鉄の全ての駅構内と走行中の車両内で、利用客や駅員が快適にインターネット接続できる通信インフラを整えるために、ネットワーク構築ベンダーのBAI Communicationsと契約を結んだ。“つながらない”ことを課題としてきたTfLが重い腰を上げた大型プロジェクト。前編「『圏外』だったロンドン地下鉄が“5Gも4Gもつながる地下鉄”へ その方法とは?」に続き、後編となる本稿は、同局が進めるロンドン地下鉄の“つながる地下鉄”化の延長線上にある狙いに迫る。

 TfLが契約を結んだBAI Communicationsは、ニューヨークやトロント、香港といった大都市で通信インフラの構築実績が豊富だ。BAI Communicationsによると、構築に着手したロンドン地下鉄のネットワークは、全ての携帯電話事業者が利用できる。

ロンドン地下鉄が“つながる地下鉄”化にこだわる“あの理由”

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