チームが異なれば、会議の種類も異なる。その結果、個々のコラボレーションのワークフローに合わせて小さな会議室をカスタマイズする必要が生じる。
ハドルルーム(少人数向け会議室)流行の波は、まだまだ押し寄せてくる。
かなり長い期間、ハドルルームはちょっとしたマーケティングの話題程度のものにすぎなかった。現在、中小企業や大企業は、短時間の作業セッション用としてスペースを活用することに価値とROI(投資対効果)を見出している。コラボレーション製品ベンダーは、この小さなスペースで自社の製品やサービスを利用してもらおうと市場に殺到している。しかし、これらの売り込み文句があふれる中、筆者は依然として基本的な質問を受ける。「ハドルルームとはどのようなものか」と。
しばしば組織は、ハドルルーム用にシンプルで汎用的に利用できるサービスを求める。この設定は、何百、何千ものハドルルームに対するサービスの迅速かつ簡単な導入をサポートすることだろう。ベンダーの視点から見ると、究極の目標は、汎用的に利用できるハドルルームキットを提供することだ。しかし残念なことに、ハドルルームでのエクスペリエンスの本質がこれを不可能にしている。
完璧なハドルルームとは、該当する特定のスペースを使用する作業チームの個別のニーズを満たすものである。
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