「XDR」を現実的に再考する【前編】

“次世代EDR”「XDR」の定義なんて実は“どうでもいい”のはなぜ?

脅威を検知して対処するセキュリティ製品分野「XDR」は何かについては、さまざまな解釈がある。実は、XDRをきめ細かく定義するよりも重要なことがあるという。それは何なのか。

 「XDR」(Extended Detection and Response)は、クラウドサービスやネットワーク、エンドポイント(PCやスマートフォンなど)といったシステム全体のデータを分析した上で、脅威を検知し、対処する技術だ。エンドポイントのみを対象にした「EDR」(Endpoint Detection and Response)の拡張版とも呼ばれる。

 概念としてのXDRは、新しいものではない。ただし「XDRとは何か」について、現在もユーザー企業の間には、いまだに混乱がある。定義にこだわらず、XDRを考える上でのポイントとは何か。以下は米TechTargetの調査部門ESG(Enterprise Strategy Group)のアナリスト、ジョン・オルスティック氏の見解だ。(編集部)


「XDRの定義なんてどうでもいい」の真意

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