生成AIが直面する規制【中編】

「ChatGPT」が規制解除になったのはなぜ? OpenAIが応じたイタリアの要求

ChatGPTを取り巻くプライバシー問題を受け、同サービスの使用禁止措置を取る国が出てきている。OpenAIはこの問題を解消するため、どのような取り組みを実施することになったのか。

 人工知能(AI)技術ベンダーOpenAIが手掛けるAI技術を活用したチャットbot(AIチャットbot)「ChatGPT」について、プライバシー問題をはじめとしたさまざまな懸念が浮上している。イタリアのデータ保護規制局GPDP(Garante per la Protezione dei Dati Personali)はこの問題を受け、2023年3月末に国内におけるChatGPTの使用禁止措置を発表。OpenAIが幾つかの改善策を実施する条件と引き換えに、同年4月に使用禁止措置を解除した。OpenAIは具体的にどのような改善策を実施することになったのか。

プライバシーを守るためにOpenAIがしなければならなくなったこと

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Alex Scroxton
Alex Scroxton

米TechTargetの電子週刊誌『Computer Weekly』でセキュリティ分野の記事編集を手掛ける。同社の電子月刊誌『MicroScope』で記者を務めた後、2014年5月からComputer Weeklyの編集に従事。2003年、サセックス大学(University of Sussex)で社会人類学の学士号を取得している。

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