オープンソースが水をきれいにした?【後編】

インド州政府が「地理情報の活用」で生んだ数字だけではない成果 何が可能に?

インドのアーンドラ・プラデーシュ州は給水パイプライン情報のデジタル化に成功した。モバイルアプリケーションやビッグデータ分析などにより、プロジェクト期間やコストを削減するなど、さまざまな成果を生み出した。

 インドのアーンドラ・プラデーシュ州およびアーンドラ・プラデーシュ宇宙アプリケーションセンター(APSAC:Andhra Pradesh Space Applications Centre)は、農村部の給水パイプラインに関する情報のデジタル化に取り組んだ。

 このプロジェクトの実施以前、パイプラインの地理情報や建物情報などは手書きでしか残されていなかった。APSACとGIS技術プロパイダーIndtrack Technologyは、共同で開発したモバイルアプリケーションと地理空間技術を組み合わせて、手書きの地図をデジタル地図に変換することに成功。同プロジェクトは数値で測定可能なメリットの他、数値には表れないメリットをもたらした。

数字だけでは測れなかった成果とは

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