脱クラウドだけじゃない「クラウドコスト問題」の対処法【第4回】

「クラウド高過ぎ」の文句は甘え 保険会社IT幹部が教える“クラウド値切り”術

保険会社のEmployers Holdingsは、複数ベンダーのクラウドサービスを利用する「マルチクラウド」などの取り組みを通じて、クラウドコストを抑えている。具体的に何をしているのか。

 利用料金の高騰といったコストの問題を理由に、クラウドサービスをやめてオンプレミスインフラにシステムを戻す「脱クラウド」に踏み切る動きがある。コストの問題を解消する手段は脱クラウドだけではない。複数ベンダーのクラウドサービスを組み合わせる「マルチクラウド」の実現も、クラウドサービスのコスト問題に対処するための有力な手段となり得る。

 米国の保険会社Employers Holdingsは、2018年にマルチクラウドを始めた。同社はAmazon Web Services(AWS)の同名サービス群やIBMの「IBM Cloud」、Oracleの「Oracle Cloud Infrastructure」といった、複数ベンダーのクラウドサービスにシステムを分散させた。

保険会社IT幹部が明かす“クラウド値切り”のテクニック

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