「データセキュリティ」は誰の問題か【第3回】

一昔前とはまるで違う「システム停止」の現実 まず“あれ”を見直すべし

システムエラーやランサムウェア攻撃の影響が広範に及ぶ例から分かる通り、現代の企業活動の根幹は情報システムに支えられている。システムやデータの保護において求められていることとは。

 いまや企業、官公庁、自治体とあらゆる組織が情報システムを活用してサービスを提供している。サービスの中にはオンラインショップのように、デジタルを活用していることが一目で分かるサービスもあれば、一見するとITとは無縁のように見えるものもある。ITとは無関係そうでも、バックエンド(ユーザーには見えない部分の仕組みを担うシステム)でITをフル活用しているケースはよくある。現代の企業活動は、情報システムなしには成立しないと言えるほど情報システムに支えられている。

 それがよく反映されているのは、ランサムウェア(身代金要求型マルウェア)攻撃が、さまざまな企業活動を停止させている現実だ。実際の例を見つつ、データやシステムの保護においてどのような変化が求められているのかを考えてみよう。

情報システムは一昔前とはまるで違う?

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「データセキュリティ」は誰の問題か

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