新時代のネットワーク像【後編】

製薬会社GSKが作った「マルチクラウドネットワーク」 その“新しさ”の正体

これからのネットワークはセキュリティと統合する必要がある、という見方がある。製薬会社GSKの事例を基に、新しいネットワーク像のヒントを探る。

 ネットワークのオープン化を目指す団体「ONUG」(Open Networking User Group)は、今後はネットワークとセキュリティの統合を進め、管理を効率化すべきだと提言している。実際にネットワークとセキュリティの統合に取り組んだ企業の一つに、製薬会社GSK(グラクソ・スミスクライン)がある。

 GSKは世界各国に自社拠点を持っている他、研究所や大学、その他パートナーと共に膨大なデータを扱っている。GSKのエンジニアであるモハメド・カリッド氏が率いるチームは、従業員がデータを収集し、洞察を得るだけでなく、薬品の製造プロセスを効率化する必要があった。同チームはどのような戦略を立て、どのようなネットワークを構築したのか。

GSKが求めた「マルチクラウドネットワーク」 その新しさの正体

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