世界的飲料メーカーが「SD-WAN」を採用した理由【後編】

M&Aも難なく進んだ「SD-WAN」による“ネットワーク変革”の舞台裏

M&Aでは、合併した企業同士や、買収される企業のIT資産をいかに1つのネットワークに接続するかが課題になる。飲料メーカーのJDEは、拡張性の高いネットワークインフラで、M&A後のIT資産の統合を迅速に進めた。

 オランダに本社を置く飲料メーカーJacobs Douwe Egberts(JDE)は、世界各国で120カ所以上の拠点を結ぶネットワークを構築する必要があった。そこでJDEは、フランスの通信事業者Orangeのビジネスサービス部門Orange Businessが提供するマネージドSD-WAN(ソフトウェア定義WAN)サービス「Flexible SD-WAN」を導入した。Flexible SD-WANでは、ユーザー企業に代わり、Orange BusinessがSD-WANを運用する。

 JDEはM&A(合併と買収)の活動を進める中で、早速Flexible SD-WANの利点を引き出している。

M&Aも支えたネットワークの大改革

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Joe O’Halloran
Joe O’Halloran

編集者。米TechTargetの電子週刊誌『Computer Weekly』でネットワーク分野を担当。5G(第5世代移動体通信システム)、IoT(モノのインターネット)、スマートシティーなどの記事を手掛ける。それ以前はフリーランスのジャーナリストとして活動。通信事業者Verizon Communicationsでコンテンツ制作に従事した経験も持つ。

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