世界で深刻化する労働力不足【中編】

コロナ禍後に人手不足のダメージを受け続けているのは“あの業界”

コロナ禍に端を発した労働者不足の問題がまだ継続しているのはどの業界だろうか。米国において労働力の獲得が難しくなった理由を探る。

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的大流行)を契機に、米国では従業員の離職が続く“大量退職時代”(The Great Resignation)に突入した。米国労働省労働統計局(BLS:Bureau of Labor Statistics)が2022年6月に公開したデータによると、2021年4月から2022年4月における離職者数は7160万人に上る。人材の売り手市場が続く中、さまざまな企業が労働力不足に苦慮している。特に深刻な影響を受けているのはどの業界だろうか。

労働力不足の影響を強く受けている産業はこれだ

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