生成AIとLLMとNVIDIA【後編】

スパコンでも“快進撃”のNVIDIA その野望は続くのか、終わるのか?

NVIDIAは同社の製品がスーパーコンピュータ「JUPITER」に採用されたと発表した。これはどのような製品で、AI分野で使う場合にはどのような利点があるのか。NVIDIAの今後を含めて展望する。

 GPU(グラフィックス処理装置)ベンダーのNVIDIAは、同社のアクセラレーテッドコンピューティング用モジュール「NVIDIA GH200 Grace Hopper Superchip」(以下、GH200)が、ドイツで運用されるスーパーコンピュータ「JUPITER」に搭載されることを発表した。

 JUPITERはエクサスケール(1秒間に100京回規模の計算速度)の処理能力を有しており、その目的は気候と気象の研究、生産工学、量子コンピューティングにおけるAI(人工知能)技術の基盤モデルを作成することなどだ。GH200はどのように処理の効率化に貢献するのか。

NVIDIAが作ったAI用モジュール 今後の展望は?

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