生物学的デジタルカメラの激震

「DNAストレージ」がデータ保存の“限界”を超えるのか

データの使用量が増え続ける中、各種ストレージ新技術の開発に期待がかかっている。新たに発表された、DNAとデジタル技術の組み合わせるシステムがストレージ業界に革新をもたらす可能性がある。

 「SSD」や「HDD」の記録容量を増やすさまざまな技術開発が進んでいる。そうした既存技術は、当面のデータ容量増大に対処するには十分なだけの進歩になると考えられるが、将来的に必要になるデータ保存量を確保するには不十分だという見方が強い。

 遺伝情報を保存する「DNA」(デオキシリボ核酸)による生物学的なメカニズムをストレージに活用する「DNAストレージ」は、ストレージの既存技術の限界を突破する可能性のある新技術だと見なされている。新たに開発されたのは、DNAストレージの活用に現実味を帯びさせる、業界を揺るがす新システムだ。

ストレージ業界を揺るがす「DNA」の応用

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