相次ぐ「X企業アカウント」の乗っ取り【前編】

Google系ベンダーも“わな”に落ちた「Xアカウント乗っ取り」の実態

2024年に入り、著名企業の「X」(旧Twitter)アカウントが暗号資産(仮想通貨)詐欺に悪用されるケースが目立ってきた。被害はセキュリティベンダーにも広がっている。

 短文投稿サイト「X」(旧Twitter)の企業アカウントが、攻撃者に乗っ取られる動きが広がっている。記憶をたどると、攻撃者がTwitter社(当時)の従業員になりすまし、著名人のアカウントを乗っ取って暗号資産(仮想通貨)詐欺に悪用する事件が2020年に発生した。中には元米国大統領のバラク・オバマ氏のアカウントも含まれていた。2024年になり、その標的は人から企業に変わりつつある。

あのセキュリティベンダーも被害者に Xアカウントはどう悪用されたのか?

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