AI搭載SSDは何に使えるのか【前編】

SLC、TLC、QLCの違いさえ気にならなくなる「SSD」の進化とは?

SSDを含めたストレージの分野では、AI(人工知能)技術をどのように活用できるのか。実際に登場している例を踏まえて、NAND型フラッシュメモリとAI技術を組み合わせる利点を探る。

 SSDは記録媒体としてNAND型フラッシュメモリを搭載している。そのNAND型フラッシュメモリの利用や、データの管理を効率化することにAI(人工知能)技術が役立つ。

 NAND型フラッシュメモリの摩耗の管理や、ガベージコレクション(不要になったメモリ領域を開放すること)の制御は活用できる一例だ。シングルレベルセル(SLC:1つのメモリセルで1bitを保持する方式)といった各種の記録方式の管理にもAI技術が使える。実際の例も踏まえつつ、具体的な活用法を紹介しよう。

SLC、TLC、QLCの違いさえもう気にならない?

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Jim Handy
Jim Handy

エレクトロニクス業界で30年以上の経験を持つ、半導体とSSDのアナリスト。うち14年間は、IT分野の調査を手掛けるDataquest(1995年に調査会社Gartnerが買収)、半導体市場の調査を実施するSemico Researchでアナリストとして勤務。Intel、National Semiconductor、Infineonなどの半導体メーカーでマーケティングと設計を担当した経歴もある。

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