データ損失を防ぐには【前編】

進化系ランサムウェアが突き付ける現実「バックアップがあれば安心はもう古い」

データ損失対策には全ての組織が取り組まなければならない。対策は攻撃など、データ損失が生じ得るシナリオによって違う。ビジネスに欠かせないデータを守るためにはどうすればいいのか。

 データは組織にとって、かつてないほどの貴重な財産となっている。攻撃やシステムの不具合によるデータ損失は、組織にとって大きな被害につながりかねない。金銭面での被害を生じさせるだけではなく、評判に傷を付けたり、コンプライアンス違反を招いたりする恐れがある。

 一般的なデータ保護の手段として、広く導入されているのがバックアップだ。適切な手法やタイミングでバックアップを実施していれば、少なくともバックアップ実施時点でのデータを復旧できる。ただしデータ保護において「バックアップを実施していれば十分」という考え方は、もはや通用しなくなっているという。どういうことなのか。

「バックアップがあれば安全」ではなくなったのはなぜ? 進化系ランサムウェアが突き付ける現実

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