リモートアクセスの老舗「TeamViewer」の戦略【後編】

TeamViewerは遠隔で取得する「ユーザー組織のデータ」をどう扱っているのか

リモートデスクトップツールを手掛けるTeamViewerは、ユーザー組織の多様なデバイスから取得したデータを業務プロセス改善に生かす支援を実施している。取得したデータをどのように取り扱っているのか。

 リモートデスクトップツール「TeamViewer Remote」を提供するTeamViewerは、同社が保有するリモートデスクトップ技術の応用に取り組んでいる。ワークフロー管理やスマートファクトリーといった新しい分野に技術を応用し、事業の第2、第3の柱を育てるのが狙いだ。

 TeamViewerのCEOオリバー・スタイル氏は「当社の競争上の強みは、ユーザー組織のさまざまなデバイスとTeamViewer Remoteを接続できることにある」と述べる。TeamViewer Remoteを通して取得するデータを、同社はどのように取り扱うのか。スタイル氏と同社の最高製品技術責任者を務めるメイ・デント氏に聞いた。

セキュアかつ合理的なデータ活用

── TeamViwer Remoteが取得するデータの保有や活用に関する方針は。

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