MFAを成功させるための5大ポイント

同じ「多要素認証」でも使い方次第で“安全性は段違い”だった?

フィッシング攻撃などの手口に対抗し、システムへの侵入を防ぐツールとしてMFA(多要素認証)がある。MFAを本当に安全な認証方法にするにはどうすればいいのか。5つのポイントにまとめた。

 セキュリティの脆弱(ぜいじゃく)性になるのは、ソフトウェアの欠陥ばかりではない。人間も大きな脆弱性になることがある。攻撃者はそれをよく知っていて、ソーシャルエンジニアリング(人の心理を巧みに操って意図通りの行動をさせる詐欺手法)によって認証情報を手に入れ、標的システムに入り込もうとする。

 仮に認証情報が流出した場合でもシステムへの侵入を防げる対策として、MFA(多要素認証)がある。システムへのログイン時、ワンタイムパスワードや生体認証など複数の認証要素を要求することでセキュリティを強化するのがMFAだ。

 MFAは、導入するツールや利用方法によって安全性や使いやすさが変わる可能性がある。どのような点を考慮すればいいのか。ベンダー選びや認証方法の選択など、MFAを安全で使いやすくするためのポイントを5つの視点でまとめた。

本当に安全な「多要素認証」には何が必要?

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