IBMが「Granite」で挑むAI市場【後編】

“後発組”IBMのオープンソースAI「Granite」が苦戦しそうな理由とは?

企業向けAIモデル群としてIBMが打ち出している「Granite」には複数のメリットがある一方で、課題も存在すると専門家は指摘する。どのような壁にぶつかっているのか。

 IBMは2024年10月に企業向け大規模言語モデル(LLM)ファミリー「Granite」の新版「Granite 3.0」を発表した。オープンソースライセンス「Apache License 2.0」の下で提供されており、企業はバイアス(偏見)やヘイト(憎悪)といったリスクに対処できるAIモデルなど、複数の目的に応じてAIモデルを選択できる。同社はGraniteを用いてAI技術関連サービス群「watsonx」の強化に取り組み、AI市場での存在感を示そうとしている。ただし一部の専門家は、同社のAI分野におけるある課題を指摘する。

AI市場でIBMが苦戦しそうな理由

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