RISE with SAPが解決する課題【後編】

保守期限を2033年まで事実上延長 SAPが譲歩する“やっぱりな理由”

SAPが一定の条件を満たしたユーザー企業に対し、「SAP ERP Central Component」の保守サポートを2033年まで延長する。SAPが“譲歩”を見せた背景には、一部のユーザー企業が抱える“ある問題”がある。

 オンプレミス型ERP(統合基幹業務システム)「SAP ERP Central Component」の保守サポートが2027年に終了する。しかし一部のユーザー企業は、クラウド型ERPへの移行が困難な状況に直面している。

 そうしたユーザー企業向けに、SAPは保守期限を2033年まで延長する方針を打ち出した。クラウド型ERPへの移行支援サービス「RISE with SAP」の導入などを条件に「SAP ERP, private edition, transition option」と題するサービスを提供する。SAPが“譲歩”を見せた背景には何があるのか。

SAPが譲歩する“やっぱりな理由”

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