なぜHDDの生産は激減するのか?

“SSDオンリー”の台頭で現実味を帯びる「HDDが本当になくなる日」

企業向けHDDの終焉(しゅうえん)が迫っているという見方が、現実味を帯びてきたとあるオールフラッシュストレージベンダーPure Storageはみている。その根拠は何か。

 ストレージベンダーPure Storageは、企業向けHDDの終焉(しゅうえん)が迫っているという同社の予測が、現実味を帯びてきたと考えている。

 2024年12月に、Pure Storageはあるハイパースケーラー(大規模データセンターを運営する事業者)が同社のフラッシュストレージモジュール「DirectFlash Module」(DFM)を、ストレージインフラのコンポーネントとして採用することで合意したと発表。サプライチェーンパートナーとの連携強化も進み、Pure StorageはNAND型フラッシュメモリベンダーであるMicron Technologyやキオクシアとの協力体制の強化を相次いで発表している。

 Pure Storageのようなオールフラッシュストレージベンダーの取り組みが功を奏し、ハイパースケーラーがフラッシュストレージをより多く採用するようになれば、HDDの出荷は大きく落ち込む可能性がある。もしそうなれば、HDDはいよいよ消滅に向かう可能性があるのだろうか。

「HDDが本当になくなる日」が現実味を帯びる

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