重要度が高まるデータセンター一元管理【前編】

サーバから空調までまとめて管理する「DCIM」がなぜ今こそ必要なのか?

「データセンターインフラ管理(DCIM)」は、サーバや電源、空調などデータセンターの設備を一元的に可視化・管理するための仕組みだ。インフラ全体を効率よく運用する上で、なぜ今DCIMが重要なのかを解説する。

 「データセンターインフラ管理」(DCIM)とは、サーバや電源・空調などを含めてデータセンターのインフラを一元的に可視化、管理する仕組みだ。その主な目的、エネルギーやIT機器の使用、データセンターのスペースなどを可能な限り効率的に活用できるようにすることにある。

 データセンター内のIT機器や設備をDCIMツールで管理することで、データセンターの運用管理者はインフラ設計の改善や、運用効率の改善を進めやすくなる。本稿はより具体的に、DCIMの仕組みやそれがどう機能するのか、なぜデータセンターの運用において重要になっているのかを解説する。

DCIMはどのように機能するか

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