オフィス回帰で働き方は新局面に【後編】

「出社義務化」に当然の猛反発――問題は“働く場所だけ”じゃない?(1/2 ページ)

突然の出社義務化には、従業員からの反発が伴う可能性がある。オフィス回帰を成功させるには、「出社する意味」をどう示すかが鍵になる。

 働き方の方針をテレワーク中心から出社義務化へと変更する“オフィス回帰”を巡る議論は、単に「働く場所」に関する論点だけには収束しない。出社義務化を命じただけでは、従業員の反発や離職リスクを高めるだけになりかねない。重要なのは、従業員が「出社する意味」を実感できるようにすることだ。そのためには、オフィスで利用するテクノロジーへの投資や、職場環境の整備といったハード面と、制度設計や福利厚生などのソフト面の両方を見直すことが重要になる。

オフィスにおけるテクノロジーへの投資

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