サーバ、PC、クラウド……「調達コスト増」への防衛策

「銀価格100ドル突破」で“静かな予算崩壊” IT機器値上げ連鎖に備えよ

銀価格が史上初の100ドルを超えた。優れた導電性を持つ銀の高騰は、企業のIT調達コストを直撃する。「予算不足でDXが止まる」を防ぐには、どうすればいいのか。

 銀の価格上昇が止まらない。2026年1月23日(米国時間)、銀1トロイオンスの価格が100ドルを突破した。銀価格が100ドル台に乗るのは史上初めてだ。銀は優れた導電性といったことから、半導体や回路基板などのIT部品にも使用されている。そのため、銀の価格上昇はIT製品の値上げにつながる可能性があり、企業のIT戦略に悪影響を与えかねない。

 銀の価格はそもそも、なぜ上昇しているのか。ITのユーザー企業は銀の価格上昇を受け、コスト増を避けるためにIT戦略においてどのような工夫を凝らせばいいのか。「銀とITの関係」に迫る。

「銀ショック」はなぜ起きているのか

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