情シスが守るべき一線

ダークWebで自社情報を見つけたら? 情シスが踏み越えてはならない境界線

「敵を知る」ためのダークWeb監視は有効な防御策か、それとも無謀な賭けか。自社運用に潜む法的リスクや、「監視対象チェックリスト」を解説する。

 サイバー犯罪者の「盛り場」であるダークWeb(通常の手段ではアクセスできないWebサイト群)の監視は、企業のセキュリティチームにとって有効な防御手段の一つだ。例えば、自社システムの認証情報が漏えいしているかどうかを確認する他、自社を狙った攻撃計画に関する情報を手に入れられる。企業はダークWebを監視すれば、リスクをいち早く把握し、攻撃が実行される前に対策を講じることが可能になる。

 しかし、全ての企業にとってダークWeb監視が価値あるものとは限らない。企業は利益とコスト、リスクを比較検討し、場合によってはダークWeb監視より他のセキュリティ対策に投資したほうがいいという判断をしなければならない。本稿はダークWeb監視のリスクとメリットを考える。

ダークウェブ監視のリスク対メリット どちらのほうが大きい?

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