『ディープラーニングG検定 最強の合格問題集』出張版
【G検定】AIプロジェクトに必要な「人材」や「体制」、誤った説明はどれ?
AIの基礎から法律・倫理まで幅広い領域が問われる資格「G検定」。試験範囲の中でも重要度の高いテーマを1問ずつ取り上げ、理解の定着に役立つポイントを確認していきます。今回は、AIプロジェクトを成功に導くために欠かせない、適切な人員体制と役割分担について取り上げます。
「G検定」(ジェネラリスト検定)は、AI(人工知能)技術全般、特に機械学習やディープラーニングの基礎を体系的に学ぶ資格試験です。AI人材の需要の高まりとともに受験者数は年々増加しており、企業でも従業員への取得を奨励する動きが広がっているそうです。
本記事はSBクリエイティブ刊『ディープラーニングG検定(ジェネラリスト)最強の合格問題集[第2版]』(ヤン・ジャクリン 著)から、G検定の出題範囲を踏まえた問題と解説を1問1答形式で紹介します。今回は、AIプロジェクトを成功に導くために欠かせない、適切な人員体制と役割分担について取り上げます。
問題
AIプロジェクトに必要な体制について、最も不適切な選択肢を1つ選べ。
- 法的・倫理的な課題を設計・計画の段階から検討すべきである。
- データを活用する業務に関しては、専門技術を持つデータサイエンティストに任せることが望ましい。
- プロジェクトマネージャーは、ビジネスの観点から意思決定をし、進捗の管理を行う。
- 開発するAIシステムやアプリケーションの使いやすさを考えるデザイナーが必要である。
――答えは分かりましたか?
正解と解説
正解は「2.データを活用する業務に関しては、専門技術を持つデータサイエンティストに任せることが望ましい」
データ活用プロジェクトは多種多様な人員リソースを要します。データの収集、データの加工、モデルの学習、システムの実装、性能評価テストなどを行うのはデータサイエンティストであることがほとんどです。一方で、成果物を社会に実装し、長期にわたって正しく運用するための担当者の他に、選択肢1、3、4にある役割を果たす担当者もプロジェクトの成功にとって重要です。
- 選択肢1のとおり、設計・計画の段階から法的・倫理的な課題を検討する法務担当者が必要です。
- 選択肢3のとおり、ビジネスの観点も考慮してプロジェクト全体の意思決定を行い、進行の管理を行うプロジェクトマネージャーが必要です。
- 選択肢4のとおり、利用者の視点から、システムまたはアプリケーションのUI(User Interface)とUX(User Experience)の設計について検討するデザイナーが必要です。
※この記事はSBクリエイティブ刊『ディープラーニングG検定(ジェネラリスト)最強の合格問題集[第2版]』から、アイティメディアが出版社の許可を得て一部加筆編集の上、転載したものです(無断転載禁止)。
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