Omdia調査

セキュリティチームを「ダメ出し部隊」から脱却させるには

自社のセキュリティを「平凡」と評価する専門家が半数に上ることが判明した。現場は慢性的な教育不足と疲弊に苦しみ、5人に1人が離職を検討する深刻な状況にある。単なるツール導入とどまらず、組織を「ダメ出し部隊」から脱却させ、ビジネスを加速させるカルチャーへと転換するためのリーダーシップとソフトスキルの正体に迫る。

 新たな調査により、自社のサイバーセキュリティが「平均より優れている」と考える専門家は、3人に1人にも満たないことが明らかになった。

 この結果は、セキュリティ体制の改善に向けた課題が山積していることを示唆している。情報システムセキュリティ協会(ISSA)と、Informa TechTarget傘下の調査会社Omdiaが共同で実施した第8回年次調査「サイバーセキュリティプロフェッショナルの現状(The Life and Times of Cybersecurity Professionals)」がその詳細を伝えている。同調査は380人のITおよびセキュリティ専門家を対象に、仕事の満足度から自チームの業務品質まで、多岐にわたるトピックについて意見を募った。

 自社のサイバーセキュリティを格付けする設問では、「先進的」と評価したのはわずか29%だった。これに、50%が「平均的」、19%が「まずまず」と回答している。

セキュリティ向上に求められる投資と施策

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