半分以上がフリーズや強制終了で時間を浪費

営業事務の6割超が“謎マクロ”に苦労 「Excel」属人化の実態と解決策

営業事務の現場において「Microsoft Excel」などの表計算ソフトウェアは不可欠だ。しかし、前任者が残した「謎のマクロ」や属人化が深刻な時間浪費を生んでいる。調査から見えた実態と打開策を解説する。

 見積もり書や請求書の作成など、営業事務の現場において「Microsoft Excel」などの表計算ソフトウェアは不可欠なツールだ。しかし、その手軽さが引き起こす業務の属人化が深刻な負担を生んでいる。

 NTTデータビジネスブレインズは2026年7月3~4日に、全国の営業事務経験3年以上の実務担当者221人を対象として、表計算ソフトウェアでの作業に伴う弊害や属人化に関する調査を実施した。その結果、回答者全体の64.2%が「前任者が作成した謎のマクロや複雑な関数」の解読や修正に苦労している実態が明らかになった。特定の担当者が休むと業務が滞るリスクを抱える現場も半数を超える。

 非効率を自覚しつつも改善に着手できないジレンマが存在するにもかかわらず、なぜ業務フローの改善は進まないのか。属人化が引き起こすさらなる弊害と、負の連鎖を断ち切るヒントを解説する。

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