中小小売業のためのPOSデータ活用

顧客動向を店舗作りに生かすにはPOSデータが非常に重要な役割を担う。しかし、「POSシステムを導入してもデータ収集が中心で、データ活用が十分でない」という中小小売業は多いだろう。そんな中小小売業のために、POSデータの分析手法・活用法を指南する。

2010年03月01日 11時45分 公開
[ITmedia]

記事一覧

中小小売業のためのPOSデータ活用【第1回】

店舗の利益構造から考えるPOSデータ活用法

POSデータ活用の目的はあくまでも「売り上げ・利益の拡大」だ。その目的から目をそらさないために、店舗の利益構造の適正化・拡大という観点でPOSデータ活用方法を解説する。


中小小売業のためのPOSデータ活用【第2回】

POSデータによる店舗分析で「自分の店がどんな店か」を知る

分析専用ソフトを導入する前に、小売業者として最低限押さえておきたい分析手法がある。今回は店舗分析の基本と応用として、「ABC分析」「ACE分析」「相関分析」を解説する。


中小小売業のためのPOSデータ活用【第3回】

「商品分析」と「顧客分析」が店舗売り上げのキーファクター

POSデータ分析の基本となる「商品分析」と「顧客分析」を解説する。前回解説した店舗分析と併せて分析することで、より店舗の売り上げを向上する品ぞろえを実現できる。


中小小売業のためのPOSデータ活用【第4回】

あるスーパーマーケットに見るPOSデータ分析の実践

POSデータの効果的な活用により、売上高や粗利益高の向上、販売機会ロスの削減や店頭在庫の適正化などに成功したスーパーマーケットの事例を紹介する。