2012年04月23日 09時00分 UPDATE
特集/連載

クラウドの潜在リスク自社のセキュリティ要件を満たしたIaaSプロバイダーを選ぶポイント

クラウドサービスを利用する側が用心すべきことを紹介する。クラウドにおいても、情報セキュリティへの対策は従来のオンプレミスと変わらないことを忘れてはいけない。唯一の違いはデータの所在だけだ。

[Joseph Granneman,TechTarget]

 現在利用できるクラウドベースのインフラには、サービスとしてのストレージから仮想サーバの完全なインフラまで、さまざまな種類がある。クラウド提供のトレンドに乗って売り上げの増大を狙うベンダーも幅広く、その機能はさらに多岐にわたる。クラウドサービスを利用する側が用心すべきときというのがもしあるとすれば、今がそのときだ。本稿ではサービスとしてのインフラ(IaaS:Infrastructure as a Service)を選定する際に考慮すべきリスクを紹介する。

リソース共有

 IaaSプロバイダー選定に関して明らかに考慮すべき分野の1つはパフォーマンスだ。クラウドベースのサービスは、ハードウェアと帯域幅を異なる顧客多数に横断的に割り振って、コスト削減につなげている。SaaSソリューションであれば、この点はIaaSソリューションほど重大ではない。例えばクラウドベースのストレージサービスの帯域幅には、アプリケーションホスティングサービスよりも厳しい条件と、より高い耐性が求められる。1つのリスクとして、別の顧客が大量のリクエストを通じてシステムを独占してしまえば、自分の会社はデータにアクセスしにくくなるかもしれない。クラウドサービス事業者は、個々の顧客の間でどのようにリソースを分配しているのだろうか。

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