「iPhone」と「iPad」のデータどう守る? IT担当者が知るべき8つの方法「iOS」のセキュリティ機能はどこまで使える?(1/3 ページ)

企業におけるAppleデバイスの需要が高まり、データ保護の必要性は、かつてないほど高まっている。IT担当者には、iOSデバイスの安全性を維持する複数の選択肢がある。

2016年07月19日 07時00分 公開
[Lisa PhiferTechTarget]
AppleのモバイルOS「iOS10」の公式Webページ《クリックで拡大》

 Appleデバイスはユーザーに人気がある。そのため、AppleのモバイルOSの「iOS」に組み込まれているデータ保護機能を最大限に活用することが、ビジネスデータを保護する上で重要だ。

 Appleのセキュリティ機能は長い年月をかけて大きく進歩している。だが、まだ弱点がある。IT担当者は弱点を把握して、デバイスを最新の状態に保ち、暗号化や指紋認証機能「Touch ID」などの主要機能を有効にしなければならない。

 本稿では、iOSデバイスのデータを保護するためのベストプラクティスを紹介する。

ハードウェアを賢く選ぶ

       1|2|3 次のページへ

ITmedia マーケティング新着記事

news079.jpg

狙うは「銀髪経済」 中国でアクティブシニア事業を展開する企業とマイクロアドが合弁会社を設立
マイクロアドは中国の上海東犁と合弁会社を設立。中国ビジネスの拡大を狙う日本企業のプ...

news068.jpg

社会人1年目と2年目の意識調査2024 「出世したいと思わない」社会人1年生は44%、2年生は53%
ソニー生命保険が毎年実施している「社会人1年目と2年目の意識調査」の2024年版の結果です。

news202.jpg

KARTEに欲しい機能をAIの支援の下で開発 プレイドが「KARTE Craft」の一般提供を開始
サーバレスでKARTEに欲しい機能を、AIの支援の下で開発できる。