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日本IBM、日新製鋼のホストコンピュータの災害対策システムを構築
ホストコンピュータがある堺製鉄所から約300キロ離れた呉製鉄所にバックアップコンピュータを設置。バックアップコンピュータに約12秒間隔で基幹業務データを送信するとともに、ホストコンピュータ被災時にはバックアップコンピュータに切り替える。
日本アイ・ビー・エムは7月22日、日新製鋼にホストコンピュータの災害対策システムを構築し、2008年6月1日より運用を開始したことを発表した。初期投資額は2.6億円。
日新製鋼の主要なIT基盤は、各製造所内で災害対策として二重化対策を行っているものの、全社を統合した基幹業務を担うホストコンピュータは堺製造所(大阪府堺市)に集中設置しているため、自然災害などで同機が停止した場合、全事業所の基幹業務に支障が出る懸念があった。
そのため、堺製造所のホストコンピュータから約300キロ離れた同社の呉製鉄所(広島県呉市)にバックアップコンピュータを設置した。また、遠隔地へのデータコピーと被災時のシステム復旧を自動的に行うIBMの災害対策ソリューション「GDPS(広域分散並列シスプレックス)/グローバル・ミラー」を採用。バックアップコンピュータに常時約12秒間隔で基幹業務データを送信し、堺製造所のホストコンピュータ被災時には、呉製鉄所のバックアップコンピュータに切替える。これにより、被災していない事業所の生産を継続させながら、約半日以内で全事業所のシステム復旧が可能になったという。
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