「SQL Server 2012 SP2」は2014年後半にリリース
終了近づく「SQL Server 2008」のメインストリームサポート、気になる影響は?
米Microsoftはブログで「SQL Server 2012 SP2」を2014年中に提供すると発表した。2014年春に「SQL Server 2014」が正式提供される一方で、「SQL Server 2008」のメインストリームサポート終了が近づいているのをご存じだろうか?
SQL Server 2012 SP2、2014年内にリリース
米Microsoftが「SQL Server 2012 SP2」のリリース予定を同社ブログで発表した理由の1つは、Microsoftの開発者向けフォーラム「Connect」に、あるSQL Server MVP(Most Valuable Professional)から寄せられた意見だった。その人物、エルランド・ゾマースコグ氏は2014年1月、Connectにスレッドを立て、「SQL Server 2012 SP1がリリースされたのは1年以上前。Microsoftは1日も早くSQL Server 2012 SP2をリリースすべきだ」と投稿した。
ゾマースコグ氏はSP1のリリース以降、「数え切れないほど多くの数のバグが修正されている」と同スレッドに書いている。
「これらのバグフィックスは、(今まで10回の)累積アップデートで提供されている。だが、Microsoftは修正されたバグの影響がないのなら、これらのアップデートをインストールしないようユーザーに推奨している。これは、SQL Server管理者にとってはジレンマだ。Microsoftが推奨しなければ、更新プログラムをインストールしたくはない。しかし、未然防止策も講じておきたい」(ゾマースコグ氏)
Microsoftは発表の中で、「SQL Server 2012 SP2を2014年後半にリリースする」と述べるにとどまり、詳細は明らかにしなかった。
意外と時間がない、SQL Server 2008のメインストリームサポート終了
「SQL Server 2008」を使用している読者はいるだろうか? 注意してほしい。このバージョンの「メインストリーム」サポートは2014年7月8日に終了する。
IT部門の中には、本当はアップグレードしたくなくても、またはアップグレードの必要がないとしても、SQL Server 2008のアップグレードを迫られるところもあるだろう。2014年7月8日が過ぎても、SQL Server 2008を「延長サポート」期間の中で使うことは可能だが、IT部門によっては延長サポートでは不十分かもしれない。
サポートの大きな違いは、「メインストリーム」サポートに含まれていたライセンス関連などの無償サポートと仕様変更・新機能リクエストのサービスが、「延長サポート」では提供されないことだ。なお、SQL Server 2008の延長サポートは2019年7月までとなっている。
DH2i、新アプリケーションコンソールをリリース
米ソフトウェア会社DH2iは、物理マシンと仮想マシンの両方でSQL Serverインスタンスを管理するための同社製品の新バージョン「DxConsole 2014」を2014年2月24日(米国時間)にリリースした。
DH2iによると、新バージョンではSQL Serverの高可用性(HA)とディザスタリカバリ(DR)の性能が強化されているという。DxConsole 2014には、SQL Serverのクラウドインスタンスおよびホステッドインスタンスのクラスタへの組み込み、より明確なクラウドの定義、クラスタのマルチアドレスサポートなどの機能が含まれる。
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