「SoftLayer Bluemix Summit 2015」リポート
今こそ知りたいSoftLayerの基礎(2/2 ページ)
ストレージ
ストレージには、サーバと一緒にオーダーする内蔵ディスクと、サーバとは別にオーダーする外付けのネットワークストレージがある。
仮想サーバ用ストレージ(SAN、Local)
仮想サーバ用ストレージでは、LocalもしくはSANをオーダー時に選択する。Localディスクは、1サーバ当たり2つまで付けられ、構成は1つ目のディスクが25/100Gバイト。2つ目のディスクは25Gバイト~300Gバイト。一方のSANディスクは、1サーバ当たり5つまで付けらえれ、1つ目のディスクが25/100Gバイト、2つ~5つ目のディスクが10Gバイト~2Tバイトとなる。
「ディスク単価は意外と安く、Localディスクは1Gバイトあたり月額0.04ドル、SANディスクは1Gバイト当たり0.057ドルからです」(玉川氏)。
Portable Sotrage
LocalもSANも、2つ目以降のディスクは付け外しが可能で、他のデータセンターのサーバに接続することもできる。
ベアメタルの内蔵ディスク
ベアメタルサーバは筺体によって搭載できるドライブ数が異なる。最小2ドライブ、最大36ドライブで、オーダー時にユーザーがRAID構成を指定する。SATAが最大6Tバイトで、スペックが必要な場合はSAS(600Gバイト)や、さらに速いSSD(最大1.2Tバイト)など、要件に合わせて選べる。
Endurance Storage
Endurance Storageは、性能要件に応じて松竹梅の3タイプから選べる外付けディスク。ボリュームサイズは最大12Tバイト。容量の要件が大きいユーザー向けの機能だ。同一データセンター内のスナップショット機能、データセンター間のレプリケーション機能も備える。
Performance Storage
SoftLayerには、サイズとIOPSを指定してオーダーするPerformance Storageもある。パフォーマンス要件が明確なユーザー向けの機能だ。
NAS
Windows Serverからの共有できるNASも備える。CIFSまたはFTPでアクセス可能で、ボリュームサイズは20Gバイト~2Tバイト。
Object Storage
オブジェクト単位でURLを持たせることができ、大容量の非構造化データの保管などに適しているオブジェクトストレージ。REST APIでファイルを操作する。自動的に最低3カ所のデータセンターにコピーを持てるため可用性を保てる。
以上で、SoftLayerのサーバとストレージの特徴的な機能を紹介した。サーバは仮想も物理も使え、ストレージは大容量にも性能重視にも対応する。個人でもクレジットカードがあれば登録できるため、トライアルプランもあるようなので気軽に試すことができるとのことだ。
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