Microsoft Office利用可能でキーボード、スタイラスも
「iPad Pro」と「Surface Pro 4」をあえて比較、仕事で映えるのはどちら?(2/2 ページ)
多くの企業はタブレットの管理方法を決めるのに苦労している。幸い、ほとんどのEMM(エンタープライズモビリティ管理)ベンダーは、多様なエンドポイントやOSをサポートする単一の管理ツールを提供し始めている。将来的に従来のデスクトップPCやノートPCを使わなくなる企業では、数種類の運用モデルでデバイス管理を行うことを望まないだろう。Surface Pro 4の1つの利点として、完全なWindowsが動くことから、管理者がノートPCのように管理できることが挙げられる。
生産性
生産性の観点から見ると、iPad ProとSurface Pro 4の比較は非常に難しい。どちらのデバイスでもキーボードとスタイラスペンが用意されており、これらの要素については互角だ。デザイナーにとっては、これは実質的な優劣がないということを意味する。どちらのスタイラスペンが好みかの違いしかないかもしれない。どちらのデバイスでもOfficeが動くことからも、両者はほとんど似たり寄ったりだ。
企業にとっては他にも比較材料が幾つかある。会議室で「Apple TV」に接続できるか、あるいはiPad Proでプレゼンテーションをプロジェクターに映すのが難しくないかを考えてみよう。Surfaceタブレットは、ほとんどのプロジェクター機器をサポートする幾つかの出力ポートを搭載しており、これはプラス材料だ。また、従業員が仕事のために持ち込むAppleデバイスが他に何台あるかも考慮点になる。会社のBYODプログラムが主に「iPhone」をサポートしているのであれば、iPad Proを導入する方が明らかに有利そうだ。従業員は「AirDrop」を使ってAppleデバイス間でコンテンツを簡単に共有でき、ユーザーインタフェースにも既に慣れている。
以上のように、iPad ProとSurface Pro 4はいずれも一長一短がある。このため、どちらが自社に最適かの判断は、自社が抱える個別要件次第となる。この判断は、「ユーザーがどのようなアプリケーションを必要としているか」「どのようなポートやアクセサリを求めているか」「デバイスが既存のシステムや管理構造とどのように統合されるか」に基づいて下す必要がある。
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