Microsoft Office利用可能でキーボード、スタイラスも
「iPad Pro」と「Surface Pro 4」をあえて比較、仕事で映えるのはどちら?(1/2 ページ)
「Office」を搭載し、オプションでキーボードが提供される米Microsoftの「Surface」はエンタープライズ向けタブレットだ。その最新モデルとなる「Surface Pro 4」に今、米Appleの「iPad Pro」が対抗している。
「iPad Pro」と「Surface Pro 4」はスペックが非常に似ているだけに、アクセサリや、生産性、既存の環境や管理モデルとの互換性が勝負を分けることになる。
米AppleによるiPad Proのリリースは、タブレットがPCに取って代わるポテンシャルを示す大きな一歩だ。米MicrosoftのSurface Pro 4の登場も相まって、こうしたデバイスが従来のノートPCやデスクトップPCを駆逐しようとしていることがますます明らかになっている。ただしMicrosoftは、SurfaceタブレットがノートPCに取って代わるというビジョンとは矛盾する、購入者を混乱させる製品も投入している。最近米国で発売した「Surface Book」だ。この高性能ノートPCは、基本的にはキーボード付きカバーを装着したタブレットだ。
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iPad ProとSurface Pro 4は、いずれも数々の優れた技術を採用している。Surface Pro 4の方が若干スペックが高いが、大きな違いは、Surface Pro 4は各種ポートを備え、スタイラスペンが付属するのに対し、iPad Proは少し軽く、AppleのApp Storeから、Microsoftのオフィススイート「Microsoft Office」を含む豊富なアプリを入手できることだ。
あなたがノートPCのリプレースを考えているIT管理者なら、あるいはBYODポリシーを定める企業に勤務するユーザーなら、この2つのデバイスの違いを生む要因を調べておくのが得策だ。
互換性と管理
最初の要因は、これらのデバイスに搭載されるモバイルOSと、企業がPCでサポートしているOSとの関連だ。あなたの会社が「Windows 10」に移行済みなら、Surface Pro 4を選べばよい。「OS X El Capitan」をプライマリOSとして使用している場合は、iPad Proを考えるのが理にかなっている。だが、そう簡単にはいかないことも多い。ほとんどの企業は各種OSを組み合わせて運用しており、通常、管理者が自社で使っているソフトウェアパッケージやアプリケーションで徹底的にテストするまでは、最新版のOSにはアップグレードしない。
また、「Windows 7」を使用している企業(あるいは「Windows 8」を使用している少数の企業)が、モバイルデバイスによる企業ネットワークへのアクセスを許可しない場合もある。こうした企業ではWindows OSをカスタマイズしているのかもしれない。Surface Pro 4上のアプリケーションがWindows 7や8のネットワークに対応しないことも考えられる。これに対し、iPad Proの1つの利点は、いったんiOS接続が確立されれば、ネットワークを簡単にセットアップできることにある。
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