中堅・中小企業の読者が選んだ、2015年 記事ランキング
SSD vs. HDD 新旧交代の時代 中堅・中小企業の読者に最も読まれた記事は(1/2 ページ)
2015年に公開した記事の中でも、中堅・中小企業の読者に特に多く読まれた記事を紹介します。特に「モバイル/ワークスタイル変革」というテーマに注目し、注目技術の動向と、2016年の予測をお届けします。
- SSDはHDDよりも高くて速いはウソ? SSDをめぐる5つの誤解
- 徹底レビュー:Gmail以来の衝撃、容量無制限「Google フォト」がステキすぎる
- “無料OS”「Windows 10」を怪しむ人たち
- 「iPad Pro」登場で“PC終了のお知らせ”がやっぱり現実に?
- Gmail消失事故で分かった「だからテープバックアップが必要なんだ」
- オフィスからPCが消えて「iPad Pro」ばかりになると考える人たち
- 「スタート」復活だけではない、5分で分かる「Windows 10」の新機能
- 「iPad Pro」が「Surface Pro 3」より多く売れると予想する理由
- 「Windows 10」へのユーザーの“勝手アップグレード”が大問題になる理由
- 専門家が思わず目を見張る“無料OS”「Windows 10」の目玉機能
ランキング集計方法
期間中(2015年1月~11月)に掲載した記事について、同期間中のページビュー上位10記事をピックアップしました。ページビューの計測対象は、TechTargetジャパン会員のうち、中堅・中小企業(定義:年商5億円以上1000億円未満のユーザー企業/組織)の読者です。
ストレージの経済性に高い関心
日々のデータのやりとりは飛躍的に増加し、管理データ量および保存先についての悩みは尽きぬもの。中でも、大企業と比べてIT予算が限られる中堅・中小企業にとって、特に大きな課題となるのがコストではないでしょうか。上に示したのは、2015年に公開したTechTargetジャパンの記事について、中堅・中小(年商5億円以上1000億円未満)のユーザー企業の読者が多く読んだ上位10本をまとめたランキングです。ストレージのTCO(総所有コスト)を削減するための戦略を模索してか、上位にランクインしたのはSSDとGoogleのオンラインストレージに関する記事でした。
最も読まれた記事「SSDはHDDよりも高くて速いはウソ? SSDをめぐる5つの誤解」は、フラッシュベースのストレージをめぐる5つの大きな誤解を取り上げ、背後に隠された現実について解説しています。「必要なデータに素早くアクセスしたい、でも費用は抑えたい」という要望が出たときにこそ、こちらの記事を読むと、SSDリプレースが有効なケースとそうでないケースの違いを把握できるでしょう。
無償で容量無制限という点が中堅・中小企業の読者の心にヒットしたのか、「徹底レビュー:Gmail以来の衝撃、容量無制限『Google フォト』がステキすぎる」が2位に入りました。写真のサイズは1600万画素まで、動画品質はフルHD1080pまでという制限はあるものの、写真共有・フォトストレージサービス「Google フォト」は上手に利用すれば写真と動画を1つの場所にまとめて保管することができ、面倒な整理整頓もGoogleならではの検索・分類機能が代わりに引き受けてくれます。ただし、このビジネスモデルはターゲット型広告に利用するユーザーデータの収集と販売がベースになっているので、プライバシーへの懸念が残ることも留意したいところ。
いつアップグレードすべきか 誰もが気になる「Windows 10」
Microsoftが2015年7月29日に提供を開始した「Windows 10」。何百万人ものユーザーが「今すぐアップグレードすべきか」を自問しているだけあり、Windows 10関連記事が上位に複数ランクインしました。
3位は「“無料OS”『Windows 10』を怪しむ人たち」。Windows 10のプライバシー問題については、多くのユーザーから指摘が集まっています。米経済誌ウォール・ストリート・ジャーナルのジェフリー・ファウラー氏は、「MicrosoftがWindows 10を無料のアップグレードにしたのは、その上で稼働するインターネットサービスや広告、アプリ、ゲームから収入を得ることを明確なゴールとしているからだ」と述べています。
9位の「『Windows 10』へのユーザーの“勝手アップグレード”が大問題になる理由」も、IT部門にとっては重要な課題です。OSの無料アップグレードでアプリの互換性の問題や、OSバージョン管理の問題に頭を悩ますとき、VDI(仮想デスクトップ基盤)の導入はこれらの移行に関する課題を解決するのに役立つ、と同記事は説いています。Windows 10関連の質問が殺到しているであろう、中堅・中小企業のIT部門の方は必読です。
Windows 10の新機能に関しては、7位に「『スタート』復活だけではない、5分で分かる『Windows 10』の新機能」、10位に「専門家が思わず目を見張る“無料OS”『Windows 10』の目玉機能」がランクイン。注目すべき大きな機能としては次の5つがあります。
- Windows PhoneだけでなくPCにも対応した音声インタフェース「Cortana」
- 新しいWebブラウザ「Microsoft Edge」(開発コード名は「Project Spartan」)
- スマートフォン、タブレット、従来のノートPCおよびデスクトップPCで動作し、1つのプラットフォームおよび1つのアプリストアで対応していく「ユニバーサルアプリ」
- Windows 10から「Xbox One」と接続し、「Xbox Live」のコンテンツにアクセスすることが可能になる新しいゲーム機能の拡充
- 人々の日常環境とホログラムを組み合わせる新しいインタフェース「Microsoft HoloLens」
Windows 10の開発チームは「よりパーソナルなコンピューティング」を目指しており、複数デバイスの連係が容易になったことが1つの象徴だといえます。
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