業務課題から考えるデスクトップ仮想化 徹底解説【最終回】
Horizon 7、XenDesktop 7.8、MS VDI、注目の新機能をピックアップ(2/2 ページ)
Windows Server 2016のデスクトップ仮想化
Microsoftは2016年後半にリリース予定のWindows Server 2016で、デスクトップ仮想化に関する幾つかの新機能の追加を予定している。テクニカルプレビューで公開している情報を基に、一部の機能の特徴を紹介する。
RDP10
画面転送プロトコル「RDP」(Remote Desktop Protocol)の最新版「RDP10」では、「AVC-Intra 444」のコーデック(動画などのエンコード/デコードを行うプログラム)に対応し、4K(3840×2160ピクセル)などの高解像度データが転送可能になった。レイテンシ低下によって、高いパフォーマンスが期待できる。
Server VDI
VDIのゲストOSとしてWindows Serverを利用可能にする「Server VDI」の機能を追加予定。Windows Server 2016からはライセンス体系が変わることもうわさされており、今後の正式アナウンスを注意したい。
GPU仮想化
リッチコンテンツの描画やUSBデバイスの利用を可能にする「RemoteFX」の新機能では、GPU仮想化の機能強化として、CG用API「OpenGL」や並列計算仕様「OpenCL」の処理機能を追加した。割り当てるビデオRAMサイズの拡張、GUI(グラフィカルユーザーインタフェース)でのビデオRAMサイズの調整も可能だ。
GPUを利用するアプリケーションでの高速処理が可能となるため、CAD(コンピュータ支援設計)ユーザーや3D CGユーザーのデスクトップ仮想化利用拡大が期待できる。
以上、主要3製品の最新機能情報をお伝えした。仮想デスクトップイメージの統合管理やGPU仮想化の機能強化の他、動画など高解像度データの転送性能の向上が目立つ。企業におけるデスクトップ仮想化の利用範囲は今後も拡大していくだろう。
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業務課題から考えるデスクトップ仮想化 徹底解説
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